『野球と暮らす』のイラストは、その物語性をあえて排除しています。 暮らしの主役は受け手だからです。顔の個性と表情をすべて同じにすることで、野球のアクションと身体性にフォーカスします。そうすると、観る側の物語をそこに重ねることができるのです。